タイトル
「Making Juggling」
Wes Peden(ジャグラー)
photo by Misaki Fukuda
講演会の趣旨と開催歴
ジャグリング協会ではスポーツやアートとしてのジャグリングのみならず、 ジャグリングのさらなる発展のために「文化」としての教育普及活動を強化して行きたいと、 2012年よりジャグリングに関する講演会活動を開始しました。本活動を通じて、 現代社会の中におけるジャグリングを支える人材を支援するとともに、 自分たちの立ち位置やジャグラーが進むべき方向性を見つめ直す契機としていきたいと思っています。
<過去登壇者>
1回目:サーカス「ジャグリングはどこに向かうのか?~現代サーカスシーンにみる、ジャグラーたちの模索と変貌~」
[講師]田中未知子(社団法人瀬戸内サーカスファクトリー代表)
2回目:舞台公演「『100年サーカス』報告会~ジャグリングとサーカスの創作を現代日本で試みようとすることの課題と展望~」
[講師]目黒陽介(ジャグラー・演出家/ながめくらしつ代表)、田中未知子
3回目:フェスティバル「大道芸ワールドカップin静岡の歴史~なぜ大道芸ワールドカップはここまで大きくなれたのか~」
[講師]甲賀雅章(大道芸ワールドカップ in 静岡プロデューサー)
第4回目となる今回は「ショーの作り方」としてWes Pedenさんにご登壇いただけることになりました。 ご自身のショーの作り方について、お話いただきます。なお、本講演会後には実演となるミニショーをしていただきます。 皆さまのご参加をお待ちしております。
講師
photo by Misaki Fukuda
Wes Peden
講演概要
His New solo show "Volcano vs. Palm Tree" is a pop art machine that
turns teddy bears into multi colored circle juggling and flower pants into 5 ball elbow bounces.
It's 30% Barbie, 60% geometry, and 200% juggling.
※日本語訳
Wes Peden の新たなソロ・ショー"Volcano vs. Palm Tree"(火山と椰子の木)は、
ポップ・アートの体現であり、テディ・ベアをカラフルな輪のジャグリングに、
花柄ズボンを5ボール・エルボー・バウンスへと変化させる。
ショーの成分はバービー人形30%、幾何学60%、そしてジャグリングが200%である。
略歴
Wes Peden has performed in 18 countries including Japan, Israel,
Australia, and Iceland. He has won awards from the International
Juggling Association and the festival Cirque de Demain. He was educated
at the University of Dance and Circus in Stockholm, Sweden and also
completed a post graduate course on the relation between juggling and music.
Wes Peden は、日本、イスラエル、オーストラリア、アイスランドを含む18カ国で公演を行い、
IJA フェスティバルと Cirque de Demain フェスティバルで入賞経験がある。
スウェーデン・ストックホルムの the University of Dance and Circus で
の教育を受け、ジャグリングと音楽の関係についての研究で大学院課程を修了した。
日時
2014年10月12日(日)13:00~14:00
場所
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟402号室
備考
各自、筆記用具・ノートなどご持参の上、ご聴講ください。
※なお、講演内容の実演となるショーは2014年10月12日(日)16:00~17:00にスポーツ棟中体育室で行われます。