ゲストステージ
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※申し込み期限は2015年9月30日(水)17:00です。
海外ゲスト
Anni Kupper
ドイツ・ボンの生まれ。14歳でジャグリングを始め、6年後にスイスの Ecole de Cirque Zofy へ入学しサーカス・アーティストとして生きる道を歩み始めた。
続いてオランダの Academy for Circus and Performance Art へ移り、2013年に卒業する。
この修行期間中に独自で印象的なジャグリング・スタイルを作り上げた後、Anniは彼女にしかできない芸術的なクラブ・ジャグリングを世界中のイベントで演じ、観客を魅了し続けている。
Anniは舞台芸術としての演技を志向し、舞台の上の「美」を追求し続けている。
JJF2015 では、"Paganini", "Take Wing" という彼女の代表作2つを基にして再構成した特別版を披露してくれる予定。
"Paganini" は、とてもシンプルな作品である。
舞台の上にあるものは、一本のクラブ、一人の女、そして挑戦…
この作品は、あなたがジャグリングに対して抱いている概念を打ち砕くだろう、思い付きもしないような技の数々が引き起こす驚きによって。
クラシック音楽に伴われ、Anni は一本のクラブを極めて正確に操る。
時にはロープで束縛され窮地に陥りながらも、そこから優雅に抜け出してみせる。幽かな皮肉の香りを残して。
"Take Wing" は、クラブ・ジャグリングとクラブ・マニピュレーションの高度な技を舞踏的で陽気な振り付けに載せた、活力に満ちあふれる作品である。
作品が持つ力強いエネルギーに興奮し、革新的なジャグリングの技の数々に驚いてもらいたい。
Tony Pezzo
Tony Pezzo(本名:Anthony Joseph Pezzo III)は22歳のアメリカ人ジャグラーである。
スウェーデンに住み、同国 DOCH にてサーカス学士課程を卒業した後、Wes Peden, Patrik Elmnertとともに練習と公演活動を行っている。
2011年IJA チャンピオンシップの優勝者である。
ジャグリングを練習する時は 95% の確率でラップ・ミュージックを聴いており、現在スウェーデンに住んでいるアメリカ人ジャグラーの中では一番背が低い。
国内ゲスト
くるくるシルクDX(くるくるシルク+ケイスケ)
東京を拠点に国内、海外と活動していた「くるくるシルク」と、本場フランスのサーカスで活躍していたケイスケの4人で結成したサーカスパフォーマンス集団。
くるくるシルクDXは、サーカスをテーマに、パントマイムやダンスで鍛えた肉体と表現力で、舞台公演や大道芸を行なっています。サーカスでお馴染み、ヒゲをはやしたムッシュロワイアル(進行役)や、シーソーを使ったアクロバット!?、と思いきやピコピコハンマーが飛んできたり、ライオンの代わりにジャグリング道具を身につけた猛獣ピエロがところ狭しと暴れまわります。4人の個性溢れるパフォーマーが、様々なキャラクターに扮して、笑いと感動!奇妙奇天烈でドラマチックなコンテンポラリー・サーカスを繰り広げます!
くるくるシルク
メンバー:高橋徹(赤)、藤居克文(黄)、立川真也(青)
2000年に東京のパントマイム劇団汎マイム工房で出会った3人が結成したサーカスパフォーマンスグループです。パントマイムの肉体をベースに、演劇やダンス、ジャグリングテクニックを、怪しく、ノスタルジックに表現したパフォーマンスで、国内、海外の舞台や大道芸で活動しております。赤、青、黄色の個性溢れる3人の男達は、テクニックだけではない3人の関係とコンビネーションから生まれる動きとドラマで、怪しいサーカスを表現した作品を展開しております。
国内では、文化庁芸術創造活動助成事業で2002年?2010年まで様々な舞台公演を発表。
2008年には、静岡大道芸に来ていたドイツのフェスティバルに招待され、以後連続してヨーロッパ、アジア、南アメリカなどのフェスティバルに招待される。
2010年には、帰国したケイスケをメンバーに加え、新たにくるくるシルクDXを結成。新たなサーカス表現を目指している。
ケイスケ(金井圭介)
サーカスアーティスト・演出家。
東京のパントマイム劇団汎マイム工房を経て、文化庁海外研修員に合格し渡仏。
2002年フランス国立サーカス大学(CNAC)を日本人で初めて卒業。
フィリップ・デュクフレ演出のサーカス『CYRK13』に出演。2年間のツアーを経て、フランス人とのサーカスデュオ「Oki HaikuDan」を結成しヨーロッパ、中東、アフリカなど36カ国で公演を行う。ベルリンのサーカスグループやフランスのダンスカンパニーとのコラボレーションなど多数行い、ヨーロッパを中心に世界で活動を広げる。
2009年に帰国後、4人組のサーカスパフォーマンスグループ「くるくるシルクDX」のメンバーとしても活動。ソロ活動として、瀬戸内サーカスファクトリー、札幌芸術の森、スローカンパニー、越後妻有アートトリエンナーレ、箱根彫刻の森美術館、横浜Bankart、世田ヶ谷パブリックシアター、茨城アーカスプロジェクト、丸亀市猪熊弦一郎美術館、パナソニック汐留ミュージアム、まつもと市民芸術館などでアートプロジェクトやワークショップ、演出、出演多数。
子どもや市民、障碍者との共同制作などもおこなう、奇想天外パフォーマー。