ゲスト紹介
Team RdL
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photo by Luke WillsonTeam RdLはJay Gilligan Erik Åberg, Luke Wilson,そしてRenegade jugglingのTom Kidwell氏を中心として結成されたジャグリングチーム。 2009年の第62回IJAにて舞台初公演を行い、Jay Gilliganが主催するShoebox Tourにて数々の公演を行い、 2010年のフィンランドで開催されたEJC(European Juggling Convention)までパフォーマンスを行う。 ちなみに、RdLとは Renegade、design、Laboratoryの組み合わせである"RenegadesignLab"の略である。 RenegadesignLabは新たなジャグリング道具のコンセプトの創造を目指しており、 設計担当のdesignLab部門とパフォーマンス担当のTeam RdL部門が存在する。 Team RdLはTom Kidwell氏が運営するdesignLabの創設時のコアメンバーであるJay Gilligan、Erik Åberg、Luke Wilsonの三名にPatrik ElmnertとWes Pedenを加え、 新しい道具の形、またそれらを用いたジャグリング、技術面での創造性の拡大を図っている。 彼らはただジャグリングのトリックや道具を広めるだけではなく、ジャグリングや技術的な想像力に対する意識・姿勢をも伝えることまでも目指している。 なお、今回はJay Gilligan、Erik Åberg、Patrik Elmnert、Wes Pedenの4名がJJFでRdLの新パフォーマンス、初公演を行う。
主な映像作品
Team RdLHP
http://www.renegadesignlab.com/ (リンク先動画必見)
http://www.youtube.com/user/RenegadesignLab/ (YouTubeアカウント)
http://vimeo.com/rdl (Vimeoアカウント)
Jay Gilligan ジェイ・ギリガン
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photo by Frida Flodin1977年、アメリカ、オハイオ州出身。 1988年、一輪車の大会でジャグラーを目にしたのをきっかけにジャグリングを始める。 5年後の1993年にはInternational Juggling Association(IJA)チャンピオンシップジュニア部門優勝、 その後90年代IJAチャンピオンシップの常連として活躍する。 1995年以降、Cirque du Soleil、Les Sept Doigts de la Main、Cirkus Cirkor、Cie Jerome Thomas、Gandini Juggling Project、Manu Laude Companyなど 様々なサーカスカンパニーでの活動を経て、現在はスウェーデンに拠点を移し、 ストックホルムのサーカス学校Dans och Cirkushogskolanでジャグリングのヘッドティーチャーを務めている。 1999年よりPeapotに参加し “3b Different Ways”などの多くのビデオやDVDを通してジャグリングにおけるイノベーションを指向し、 その探求の様子を世に発表し続けている。 2006年からはShoebox Tourを主催し、アメリカ、カナダ、フィンランド、アイスランドなどでツアー公演を行っている。 その他、今回ゲストとして来日するTeam RdLや、マニピュレーションのルールを見出すことに焦点を当てたManipulation Research Laboratory、 ドラマーErik NilssonとのコラボレーションREFLEXのツアーを行うなど、ジャグラーとして多忙なキャリアを築いている。 若い頃に培った高い技術、今なお進化し続ける深い洞察をもとに、 ときにロックに、ときにアーティスティックに新たな表現・ジャグリングを模索し、パフォーマンスを行っている。 長きにわたりジャグリング界の最前線に立ち続け、今もなおジャグリング界を牽引し続ける彼のパフォーマンスは、 ジャグリングとともに歩んできた彼の生き様を体現しており、その姿を観客の心に焼き付ける。
主な映像作品
Jay Gilligan, Balls, Rings and Clubs 2004
Jay Gilligan, Three Rings, EJC 2003
“Objectify” by Fourth Shape
43 Tricks
REFLEX
REFLEX Riksteatern Tour 2011
-DVD, VHS
Peapot “3b Different Ways”
Peapot “Headache”
Peapot “Radical Club News 1 - Special Report”
Peapot “Radical Club News 2 - This Just In”
Peapot “Cooking Fat” など多数
HP
http://www.buildingweight.com/
http://www.fourthshape.com/
http://www.43tricks.com/
http://www.reflexjuggling.com/
http://www.youtube.com/user/jaygilligan (YouTubeアカウント)
http://vimeo.com/user1245964 (Vimeo アカウント)
Erik Åberg エリック・オーベリ
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photo by by Hans Vera1978年、スウェーデン、シェレフテオ出身。 2003年にストックホルムのサーカス学校Dans och Cirkushogskolanを卒業。 サーカス学校ではMaksim Komaro、Jay Gilliganなどから指導を受ける。 卒業後から現在に至るまでCirco Aereo、Idiot Savant、Croissant Bleu、Cirkus Cirkor、 Kompani Giraffなど、様々なサーカスカンパニーで活躍する。 2004年にPeapotより “Headache”が発売、2007年にVisionbotよりシガーボックスマニピュレーション動画 “The room”が発表され、 世界中のジャグラーに大きな衝撃を与えることとなる。 ボールでは頭を用いたトリックの数々、シガーボックスでは従来の基本動作とは異なる洗練されたマニピュレーションを開発している。 最近はそれらの道具のみならず、クラブ、リングでも新しいトリックを探索し、技術を磨いている。 2006年以降、Shoebox Tourのメンバーとして北米、アイスランド、スウェーデンで公演を行い、 2007年にはJJFのゲストとして来日しているほか、IJAやフランス、ギリシャ、イタリア、フィンランド、イスラエルなどの 多くのジャグリングコンベンションにゲストとして招待されている。 近年はジャグリングの歴史やサーカスの起源を意欲的に研究し、レクチャーを行うなど、ジャグリング・サーカスに関する造詣も深い。
主な映像作品
Visionbot “The room”
- DVD
Peapot “Headache”
Object Episodes “Never Give Up”
Visionbot “9-1 Nordic Objects”
- その他(YouTube)
Best Trick RIT Spring Juggle-In
Springtime Manipulation 4 - Part 1(3:10~3:27、4:40~4:49)
Springtime Manipulation 4 - Part 2(1:28~1:36)
彼をメインに撮影された動画は非常に少なく、上記の動画でも彼の技術を十分におさめているのは “The room” と “Headache”の2作品くらいである。
舞台上にただ立っているだけでもシーンを成立させうる類まれなる存在感と、彼の技術を生で見ることのできるこの機会は、ジャグラーならずともぜひ体感すべき貴重なものである。
Patrik Elmnert パトリック エルムナート
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photo by Tony Pezzo1989年、スウェーデン、ウプサラ出身。 小学校入学頃からジャグリングを始め、10歳よりパフォーマンス活動を行う。 2012年にストックホルムのサーカス学校Dans och Cirkushogskolanを卒業。Erik Åbergと同じくJay Gilliganなどから指導を受ける。 2008年に当時Dans och Cirkushogskolan在学中のWes Pedenと出会い、 Patrik & Wesとしてパフォーマンスの制作を行い、2009年にはスウェーデンがEUの議長国になるにあたり、 スウェーデンのロイヤルカップルの前でオープニングセレモニーのトリをつとめた。 また、同年にはTeam RdLのメンバーとしてShoebox Tourに出演し、IJAにゲストとして招かれる。 個人としてもケベック(カナダ)で開かれるジャグリングコンベンション、 Turbo Festやメルボルンジャグリングコンベンション(オーストラリア)にゲストとして招待されている。 現在はストックホルムに在住し、Kompani Giraffの作品に出演するなど、精力的に活動を行っている。 5ボール5upトリプルピルエットを、ほんの少しの練習で初成功させられるという類いまれなるジャグリングセンス (参考動画http://www.youtube.com/watch?v=zghK_VwI6wg)、想像を上回るトリックの数々、 優れた技術・バランス感覚を遺憾なく発揮するしなやかな身体から繰り出される圧倒的なジャグリングは、 もはやどのような形容よりも、ただ “美しい”という一言がふさわしい。
主な映像作品
Patrik Elmnert Juggling Act
Patrik Elmnert, No “ck”
Patrik Elmnert - rings (extract)
Patrik and Wes 5 club act (TV4 edition)
This is what the thing is (Patrik Elmnert & Wes Peden)
Wes & Patrik Ringbalancetricks
The Hype
HP
http://www.patrikelmnert.com/
http://www.patrikandwes.com/
http://www.youtube.com/user/patrikelmnert (YouTubeアカウント)
http://www.youtube.com/user/patrikandwes (Patrik & Wes YouTubeアカウント)
Wes Peden ウェス ピデン
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photo by Charlotte Hall1990年、アメリカ、ニューヨーク出身。 幼少期より父Jeff Peden氏から影響を受け、5歳からジャグリングを教わる。 11歳からJeff氏とパフォーマンス活動を始め、当時、年に100回ほどのショーをこなしていた。 2004年にはIJAチャンピオンシップジュニア部門において優勝し、2006年からはYouTubeで数々の動画を配信し注目されるようになる。 2007年にDans och Cirkushogskolanに入学するためにスウェーデンに渡り、 Jay Gilligan、Luke Wilson、Maksim Komaro氏などからレクチャーを受ける。 在学中からTeam RdLのメンバーとしてShoebox Tourに参加したり、 2010年に同校を卒業した後もJay Gilligan氏と43 Tricksとしてコラボレーションを組んだりするなど、 Jay Gilligan氏と多くの活動を共にしているほか、上述の通り2008年よりPatrik & Wesとしてパフォーマンスの制作を行う。 また、昨年2011年には国際的なサーカスコンテストFestival Mondial du Cirque de Demainで銅賞に輝いた実績を持つ。 現在はストックホルムに在住。ヨーロッパ各国やアメリカなどでパフォーマンス活動、ビデオ作品を制作し、インターネット上で発表、発売している。 クラブ、ボール、リングを中心としたナンバーズはもちろんのこと、道具の個数に応じたマニピュレーション、 発想力とその発想を実現させる技術・身体能力はどれをとっても世界最高峰のものであり、まぎれもなく世界トップジャグラーである。
主な映像作品
Germany
Swift Pause-Wes Peden-Juggling act
Counting Escalator Steps (Wes Peden)
Shoebox Tour Iceland 2011
The Power is On
Peden to Sweden (Full Video) など多数
購入可能な動画
More Fun Than Visiting a Zoo Volume 3 Remix
Synthetic
どちらもhttp://www.wespeden.com/?page_id=8 で購入可能
HP
http://www.wespeden.com/
http://papermacheanimals.tumblr.com/
http://www.patrikandwes.com/
http://www.43tricks.com/
http://www.youtube.com/user/wespeden (YouTube アカウント)
http://vimeo.com/user1331168 (Vimeo アカウント)
http://juggling.tv/users/103/wespeden (Juggling.tv アカウント)
開催日、場所、時間
開催日:10月7日(日)
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
時間:17:30開場、18:00開演
チケット料金
前売り 2500円
※チケットの申込は終了しました。
※当日券はございません。前売りチケットのみの販売となりますので、ご注意ください。
※お客様のご都合によるキャンセルには払い戻しできません。予めご了承ください。
定員
700名
※客席数の都合上、先着700名の受け付けとなります。
チケットの受け取り方法
JJF2012では、開催期間中に会場受付にて受け渡しを行います。
JJFに参加されず、ゲストステージチケット観覧のみの方も、JJF2012受付にてチケット受け渡しを行います。
直接大ホールにお越しいただいてもチケット受け渡しはできませんので、ご了承ください。
受け渡しの際は確認書(印刷したもの)をご持参ください。
※確認書は参加申し込み受付ページに
ログインし、マイページにある「確認書表示」というリンクをたどり、そちらを表示して印刷してください。
※印刷された確認書をお忘れの場合、チケット受け渡しは出来ませんのでお気をつけください。
チケット受け渡し場所
JJF2012受付
(国立オリンピックセンター記念青少年総合センター/スポーツ棟・大体育室前に設置)
※受け渡し後にチケットを紛失された場合、再発行はできません。
チケットをお持ちでない場合、入場いただくことはできませんので、お気をつけください。
チケット受け渡し日時
・10/6(土) 9:30~15:30
・10/7(日) 9:00~17:30
※変更になる場合もあります。最新のスケジュールはこちらでご確認ください。
連絡先
JJF2012ゲストステージに関する問い合わせは、以下の連絡先(JJF2012実行委員会)へお願い致します。
E-mail JJF2012ゲストステージ担当