サイトスワップ
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入門
議論
第13回
- 名称
- [SSSd]
- 日時
- 2014/10/12 12:00~13:00
- 場所
- 国立オリンピック記念青少年総合センター第1研修室
- 参加者
- 7名
概要
立谷 | ジャグリング版アキネイターのアイデア |
森下 | サイトスワップの結晶を作ってみた完結編 |
立谷 | サイトスワップ z を投げる動画の情報 |
いくつかの質問から人物を当てるアキネイターというサイト・アプリがありますが、それをサイトスワップでも行なえるんじゃないかというアイデアが立谷さんから発表されました。従来のサイトスワップ検索ではボールの数、最大高さなどで絞り込む程度でしたが、この仕組みを使えば
- シンクロか否か
- ピルエット挿入可能かどうか
- シャワーっぽい
森下さんが SSSc で発表した「サイトスワップの結晶を作ってみた」の模型が、完成版として帰って来ました。これはサイトスワップを座標空間上に配置することできれいな周期性と対称性のある結晶として並ぶという現象を、糸とピンポン玉を使った模型として表現したものです。SSSc 版には糸がたるむという問題がありましたが、完成版には微弱張力保持システム(材料:輪ゴム)をそなえており、よりきれいに格子点上にピンポン球が並ぶようになりました。また、非常に潤沢な予算を投入したことにより、ピンポン玉の色がレインボーカラーになりました。色は、サイトスワップのボール数を表しています。これらの改良の結果、模型の美しさが一段とアップしました。
立谷さんから YouTube に サイトスワップの z を投げる動画 が投稿されているという情報が寄せられました。動画説明文が良い感じです。ここから発展して、「z より上は何と表記するか」「z をバウンスジャグリングで投げられないか」などの話が出ました。
他にも、某クラブパッシング3Dシミュレータを Oculus (3D没入感がすごいヘッドマウントディスプレイ)対応にできないかなどの雑談で盛り上がりました。
森下さんは、「サイトスワップの結晶」により2014年度の広幡杯審査員特別賞を受賞しています。模型は運営側の好意により大体育室に展示され、たくさんの一般ジャグラーにサイトスワップに興味を持ってもらうことができました。この模型は展示後、ジャグリング協会に寄贈されました。