サイトスワップ

第10回

名称
[SSSa]
日時
2011/10/09 13:00~15:30
場所
国立オリンピック記念青少年総合センター第1研修室
参加者
8名

概要

セバスちゃん サイトアタック25
セバスちゃん ジャグリング対消滅
フレディ Juggloid の紹介
加藤 サイトスワップポーカー
西野 カスケードの仲間
森下 サイトスワップの辞書的多義性
森下 もしサイトスワップが1000ページの本だったら
加藤 サイトスワップ通信

サイトアタック25は「空中のチェス」がコンセプトのゲームです。2人が交互に3ボールのサイトスワップを投げ 5×5 マスのパネルを埋めていき、先に1列そろった人の勝利となります。

ジャグリング対消滅は、この世には常にサイトスワップが発生していて、突如あらわれた正の数のサイトスワップに対しそれを補完するための負の数のサイトスワップも存在するはずであるという理論でした。

Juggloid は、クラブパッシングシミュレータです。3Dでいろいろな角度から見れたり、マルチやシンクロ等のトスや多人数パッシングもシミュレートできる優れものでした。

サイトスワップポーカーは、トランプゲームのポーカーにおいて、手札を並び替えてサイトスワップになればそうでない従来の役より強いという追加ルールを採用したものです。それに関していくつかの問題が提示されました。

カスケードの仲間は、例えば 522 や 900 は 3 に近い仲間であるとの発想にもとづいています。既存のサイトスワップに 0 や 2 を付加することで周期を長くするアルゴリズムが紹介されました。

辞書的多義性の話は、「サイトスワップ」という言葉が実はいろいろな意味で使用されている点に着目し、例文を挙げつつそれらを分類するという試みでした。

もしサイトスワップが…は、1000ページの本には500の見開きがあるが、それらが持つ両ページのページ数がサイトスワップになる確率の紹介でした。

サイトスワップ通信は、サイトスワップ数列が情報通信のための符号語になりうるという理論でした。その上で、効率の良い符号化とはどのようなものかという話が展開されました。