サイトスワップ
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サイトスワップとは?
サイトスワップ(siteswap)とは、ボールやクラブなどのトスジャグリングにおいて投げ上げる物体の高さを数列で表現したものです。
トスジャグリングでは、投げる高さや方向を変えるだけで物体があたかも生き物のように動いて見えます。これら1つ1つの動きのことをパターンと呼び、このパターンを特定するための表記法がいくつか存在します。サイトスワップ表記法と呼ばれるものもその1つで、1980年代に何人かの人によって考案されました。
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- (2x,4x)
これらは全てサイトスワップ(で表されるジャグリングのパターン)です。
サイトスワップの特徴はそのシンプルさにあります。数字と、多少の記号からなる文字列で物体の動きを表現します。逆に、そのシンプルさゆえに制約も多く、例えば ボールを投げる位置および受け取る位置を特定したいときは別の表記法を導入しなければなりません。見た目には全然違う、足の下や背中の後ろを通す技(ボディースロー)も、サイトスワップ上は全く同じになったりします。